職人たちの表現が創る、鹿児島の文化。

鹿児島市、天文館エリアにある「Restaurant Nori(レストラン ノリ)」で、新しい「新薩摩料理」を堪能しませんか。新薩摩料理とは、薩摩の郷土料理とフレンチを融合し、あしらいまでも鹿児島の魅力を引き出したものです。その地の食材を使用し、新薩摩料理を体現した当店ならではの逸品を、特別なコースに仕立ててご提供いたします。料理はもちろん、鹿児島の職人たちによる特製の器やカトラリー、グラスといった作品の数々にもぜひご注目を―。

「Nori」という劇場に集まった、薩摩の歴史や文化、魅力の数々は、お食事の場に華を添え、特別なひと時を演出します。

鹿児島である意義、鹿児島だからこそ。

フランスの星付きフレンチや東京にある数々の名店で研鑽を積んだ後、出身地である鹿児島に戻り、2019年に「Restaurant Nori」をオープンしました。上質なフレンチを愉しめるだけなく、鹿児島にあるからこそ表現できる料理をご提供し、その文化を体験していただきたい―。
その想いから、鹿児島ならではの魅力を詰め込んだNoriだけの逸品を日々追求しています。

職人との出会いが、新薩摩料理の始まり。

料理とランチョンマット

鹿児島で活躍する作家さんや陶芸家さんと出会い、その価値観やものづくりへの熱意に感銘を受けました。そのことがきっかけで、そんな職人さんの技術や想いを、料理を通じて発信したいと考えるようになり、生まれたのが“新薩摩料理”です。鹿児島の食材はもちろん、鹿児島が誇る職人たちによる傑作が掛け合わされた逸品をどうぞご堪能ください。

一人ひとりの表現がNoriの劇場で。

空間

スポットライトに照らされた劇場のような空間が広がる当店。様々な職人さんの想いが表現され、かたちとなり、それらがNoriに集まることで創られる、鹿児島ならではの新しい文化。そのすべてを愉しむのに相応しい環境を設えています。すべての作品には、それぞれに背景となる物語があるもの―。食材や器、グラス、お酒に至るまで、一つのものが出来上がるまでのストーリーや職人たちの想いをも、当店での時間を通して感じていただければ嬉しい限りです。

ものを言わない食材、生産者さんの想いや素材を知り、輪郭を残し、シンプルに。

野菜を手に取る

当店では、地元の農家さんから直接仕入れた野菜や、近海で獲れた新鮮な魚介を使用しています。“良いものは、シンプルなものが多い。”そう思うからこそ、料理はなるべく手を加えず、素材本来の魅力を引き立てるだけに留めています。そして、生産者さんの想いを汲み取ることはもちろん、それぞれの食材に合わせて調理法を変え、皆様のもとへとお届けします。

器と共に表現する料理。

器

当店で扱う器は、店主が作りたいと思う料理のコンセプトや想いを踏まえた上で特別に作っていただいています。もちろん、そこには職人さんそれぞれの技術や個性も欠かせません。ただ存在するものを仕入れるのではなく、共に一つの作品を創り上げることで、新たな文化が生まれるのです。

時には器が主役に。

グラスの水

器と言えば、料理に華を添える印象が強いですが、単純に料理を主役とするのではなく、時には、器そのものが表舞台へと出てもいいのではないでしょうか。例えば、水が入ったグラス。無色透明の水を美しく見せるだけでなく、器にも目を向けていただけるよう趣向を凝らしています。

職人と職人の共演がここで繰り広げられる。

薬膳焼酎

薬膳を専門とする職人さんと、九州を代表する焼酎の蔵元さんによって作られた「薬膳焼酎」。それぞれのスペシャリストによる技術と感性が、この一杯に集約しています。薬膳の組み合わせによって異なる、それぞれの豊かな風味をご堪能ください。

テーブルの上を彩る演者たち。

ランチョンマットの上のカトラリー

ナイフやフォークなどのカトラリーをはじめ、ランチョンマットに至るまで、職人たちの表現が随所に散りばめられています。例えば、包丁をモチーフとしたナイフは、刃物職人さんによるもの。肉料理の荒々しさや野性味を演出する手助けをします。また、鹿児島南方の奄美群島で受け継がれる伝統工芸品“大島紬”のランチョンマットにもぜひご注目を。お食事の場に相応しい、上質な空間を演出します。

職人たちの表現が集うNoriの劇場へ。

料理

コースについて

職人たちのご紹介

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